初心者でも分かる!株式と債券の違いとメリット

投資

投資して、資産形成してください!
年金だけでの生活は難しいかもしれませんよ

と言われても、

投資って何に? 
えっと、株だけにしたらいい?
債券……?

など、わかりにくいですよね。

今日のテーマは「資産形成」に欠かせない知識、株式と債券の違いについてです。
2つの違いを知っておくことで、あなたの資産運用がより効率的になるでしょう。

楠木はる
楠木はる

経済学部の授業で教わった内容以外の、具体的な話もお伝えします。

株式と債券の特徴

株式と債券の違いを簡単にまとめてみました。

株式の特徴5選

株式は、企業の所有権の一部を購入することを意味します。
企業が成長し、利益を上げた一部が株主に分配されるため、高い利率を期待できるのが魅力です。
しかし、企業が業績不振になってしまうと、株式の価値も下がり、損してしまうリスクもあります。

ハイリターンの可能性

株式は企業の成長に伴って、配当金や株価の上昇による売買益(安いときに買って、売ったときの差額)など、高いリターンを期待できます。
会社が小さなうちから株式を買っていたら、大企業に成長していった際たくさん利益を受け取れるでしょう。

好きな旅行先やお店など、企業を応援することもできますね!

オーナーの1人に

株式を購入することで、企業の一部を所有することになります。
(日本だとあまり重要視されません……ただアメリカなど諸外国だと、オーナーとしてハッキリ意見を持つ人が多いです)
年に1回以上開催される株主総会での議決権など、企業の意思決定に参加する権利も得られます。

価格変動が大きい

株式市場は経済状況や企業の業績、ニュースなどの影響を受けやすいです。
価格が大きく変動することも少なくありません。
投資家は企業の未来に期待して株式を買っているため、「新商品が大ヒットするかも?」「この船は沈むかも?」に敏感だからです。

また、勘違いや誤解にも影響されてしまいます。詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。

老舗の大企業「株式会社コロナ」と「新型コロナウイルス」の話です

配当金

企業が利益を上げた場合、利益の一部を株主に配当金として支払うことがあります。
(成長途中な企業なら、全額次の事業の投資に回すため、ある程度成熟した企業に多いです)
配当率がいい高配当株が定期的な収入源となることもあるでしょう。

ハイリスク

株式投資には企業の倒産や業績悪化による損失リスクが伴います。
1社に集中投資している場合など、最悪の場合、投資額を全て失うかもしれません。

債券の特徴5つ

一方、債券は企業や政府に対する貸付けを意味します。
債券を購入することで、定期的に利子を受け取ることができ、満期が来れば元本も返済されます。
債券の利率は株式ほど高くないことが一般的です。
ただ企業が倒産した場合でも、株式よりも優先的に資金が返却されるため、リスクが低いと言われています。

リスク=リターンの振れ幅なので、ローリスクローリターンと言えるでしょう。

安定した収益

債券は定期的に利子を支払い、満期時には元本が返還されます。
比較的安定した収益を得られるので、50代以上の方やリスクをあまり取りたくない方へおすすめです。

優先的返済権がある

企業が倒産した場合、債券保有者(持っている人)は株主よりも優先して返済を受ける権利があります。
株主なら倒産のとき嘆くしかありません(昔は「株券がただの紙になる」なんて言われていました)が、債券を持っているならいくぶんか手元に返ってくる可能性は高いです。

もちろんなるべく避けたいところですが、未来は誰にもわかりませんからね……。

固定利率

多くの債券は発行時に決まった利率で利子が支払われます。なので、投資の収益が予測しやすいです。

株式は企業の利益に比例するので、たくさん配当金がもらえるときもあれば、ゼロのときもあります。

価格変動が少ない

債券の市場価格は比較的安定しており、株式ほど大きな価格変動はありません。
ただし、金利変動や発行体の信用状況の影響で、価格が変わることはあります。

多様な発行体

債券は企業はもちろん、政府や地方自治体、公共機関なども発行するため、投資先の選択肢が広いです。

もし買うのであれば、「債権の王様」と呼ばれて倒産リスクが一番少ない、米国債をおすすめします。

分散投資でバランスを

株式と債券、それぞれにメリットとデメリットがあります。
株式は高いリターンを期待できる一方、リスクも高いです。債券は安定した収益を得られますが、リターンはそれほど高くありません。

そのため、株式と債券の両方をポートフォリオに組み入れると、リスクとリターンのバランスを取ることができます。
たとえば株式の割合を多くすることで高いリターンを目指しつつ、債券を一部組み入れることで、暴落したときなどにリスクを減らせるでしょう。

全世界株(オールカントリー)などの広く分散された株と現金(預貯金)でも分散はかなりきいています。
メインを株式にして、債権を一部入れる」形なら、より安定したプラス収益になりやすいでしょう。

まとめ

ハイリスクハイリターンな株式とローリスクローリターンな債券。
違いを理解し、それぞれの特徴を活かしたバランスのいいポートフォリオ(投資先の組み合わせ)をつくることで、安定した資産形成を目指しましょう。
資産運用は長期的な視点で行うことが大切ですので、焦らず計画的に進めていきましょう。

「毎月いくらくらい投資したら?」など、より詳しく知りたい方は拙著をご参考いただけるとうれしいです。

皆さんの資産形成が成功しますように!

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