未来をつかむ!テクノロジー株の基本知識と投資のポイント

投資

預貯金以外の投資を始めようとするとき、多くの人が不安を感じるはずです。
わからないことは怖い」、人間の本能ですからね。
しかし、適切な知識を持ち、信頼できる投資先を選ぶことで、その不安をかなり軽くできるでしょう。

今回は、現代で特に注目されているテクノロジー株について、基本知識と魅力をお伝えします。
これを読めば、テクノロジー株に対する理解が深まり、不安が解消されること間違いなしです。

テクノロジー株とは?

テクノロジー株とは、主に技術関連の企業の株式のことです。
ソフトウェア開発企業、ハードウェア製造企業、インターネットサービスプロバイダー、クラウドコンピューティング企業などが含まれます。

たとえば、AppleGoogleMicrosoftAmazonなどの企業が代表的なテクノロジー株です。

楠木はる
楠木はる

世界をけん引するアメリカ、の中でもさらにトップクラスな企業が並んでいますね。

なぜテクノロジー株が注目されるのか?

テクノロジー株が注目される理由は、ずばり成長性と市場の大きさにあります。

現代社会はテクノロジーの進化によって大きく変化しており、テクノロジー分野の企業は常に新しい製品やサービスを提供しています。
なので企業の売上や利益が増加し、株価も上昇しやすいのです。

たとえば、スマートフォンの普及やクラウドサービスの利用拡大、人工知能(AI)の発展などは、テクノロジー株の成長を支える要因となっています。
さらに、インターネットやAIなどの技術は今後もますます重要性が高まっていくと考えられていて、投資先としての魅力が高いのです。

未来の成長、実感できそう!

楠木はる
楠木はる

社会のインフラとして成長している最中ですからね。
ソフトバンクの孫正義氏の講演も印象的でした。

人間対金魚なんです。金魚のニューロンは人間の約1万分の1ですから、今後20年で人類の知能は、今の金魚と変わらないくらいAIと差ができるということです。(中略)

(AIを)敵ではなく味方としてあらゆる進化を遂げる。活用するのか、取り残される金魚になりたいのか。

AIは「AGI」へと進化し、今後10年で全人類の叡智の10倍を超える。孫正義 特別講演レポート

そんなテクノロジー株のメリットとして、次の5つが挙げられます。

テクノロジー株への投資のメリット

高い成長性

テクノロジー分野は急速に成長しているので、将来性がばっちりです。
新しい技術や革新的な製品が次々と生み出されています。
テクノロジー企業の売上や利益も、「ますます大きく増えていくのでは?」と可能性を感じられるでしょう。

市場での存在感も大きいです

市場の拡大

パソコンの一般化やインターネットの普及、デジタル化により、市場が拡大しています。デジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

企業が、ビッグデータなどのデータとAIやIoTを始めとするデジタル技術を活用して、業務プロセスを改善していくだけでなく、製品やサービス、ビジネスモデルそのものを変革するとともに、組織、企業文化、風土をも改革し、競争上の優位性を確立すること。

NRI DX(デジタルトランスフォーメーション)

たとえば、クラウドやAI、5G技術などは、これからも成長が見込まれる分野です。

ますます便利になりそう!

革新的な製品とサービス

ドローンやデスクトップミュージックなど、科学の進歩で(特にひとりでは)昔はできなかったこともどんどんできるようになってきました。

デスクトップミュージック:略してDTMとも呼ばれる。ギターなどの楽器が弾けなくても、ひとりで曲を完成させられる音楽。ボーカロイドを使えば、才能ある歌手を探して歌ってもらわなくても曲が発表できます。

ひとりで曲を作って出せるなら、「音楽性の違いで解散」もないですね
楠木はる
楠木はる

平成初期はみんなでそろばん持って数字が合っているか確認していたのに、今はExcelの関数で簡単にできるなんて、すごいよね」と元上司にしみじみ言われたのを思い出しました。
「技術を使いこなすのは若い者に任せる」と悟った顔でした。

生成AIなどの新しい技術やサービスが次々と生まれ、投資家にとってのチャンスが多いです。

多様な投資先

テクノロジー分野の中にも、ソフトウェア、ハードウェア、インターネットサービス、半導体などがあり、投資先の選択肢が豊富です。
投資をするときに、自分のリスク許容度や投資目標に合わせた投資戦略を立てやすくなるでしょう。

高いリターンの可能性

過去の実績を見ると、テクノロジー株は高いリターンを出し続けてきました。
特に、成長期にある企業の株価は短期間で大きく上昇することがあるので、投資家にとって「魅力的なリターンを得られるのでは?」と期待できますね。

メリットばっかりだと、ちょっと怖い……。

楠木はる
楠木はる

おっしゃる通りです!
続いて注意点もお伝えしますね。

テクノロジー株への投資の注意点

メリットが多い一方で、テクノロジー株には注意したほうがいい点も存在します。

市場の変動性

テクノロジー株は成長性が高い一方で、市場の変動が激しく、株価の上下が大きいです。
特に、新技術の発展や規制の変更などが、株価に大きな影響を与えることもあります。

楠木はる
楠木はる

「首相官邸無人機落下事件」でドローンが官邸に落ちているのが見つかった2015年4月22日から、すごいスピードでドローンへの規制法などが整備されたのを思い出します……。

首相官邸にドローン落下 けが人はなし - 日本経済新聞
22日午前10時20分ごろ、東京・永田町の首相官邸で、小型の無人飛行機(ドローン)が屋上に落下しているのを職員が見つけた。警視庁によると、けが人はいない。同庁が所有者や落下した経緯などを調べている。同...

法規制前の、ドローン撮影で雲まで映りこんでるMV誰の歌だったっけ?

楠木はる
楠木はる

『OK Go』の『I Won’t Let You Down』でしょうか。
とてもきれいですし、世界が変わって見えましたよね!

競争の激化

テクノロジー分野は競争が非常に激しく、新しい企業や技術が次々と登場します。
現在成功している企業でも、将来的には競争に敗れてしまうかもしれません。

楠木はる
楠木はる

生成AIの分野でも、Googleなどたくさんの企業が競い合っていますよね。

規制の影響

政府の規制や法律の変更がテクノロジー企業に大きな影響を与えることもあります。
たとえば、プライバシーに関する規制強化や、反トラスト法の適用などが、企業の業績にマイナスの影響を与える可能性もあるでしょう。

反トラスト法:アメリカにおける独占禁止法
不当な取引制限や価格協定、市場独占を禁止している3つの法律「シャーマン法」「クレイトン法」「連邦取引委員会法」の総称。

生成AIが出してくれた文章って、引用したらダメなところからは引用されてないのかな。
機密情報とかプライバシーとか、大丈夫?

楠木はる
楠木はる

情報源、明示されていなかったかなと……。
大丈夫と信じ込んで使うよりは、調べてみたほうが間違いないです。
事実かどうかなど、「ファクトチェック」していきましょう。

技術の陳腐化

技術の進化は非常に速く、現在の先端技術も数年後には陳腐化する可能性があります。
企業が新技術の開発に追いつけない場合、その企業のテクノロジー分野での競争力が低下し、業績や株価に悪影響を及ぼすこともあり得るでしょう。

楠木はる
楠木はる

去年(2023年)10冊近くChatGPT関係の本読みましたが、今の環境はすでに違うんですよね……。意味があったと信じています。

最先端のセクターが斜陽に

テクノロジー分野は急速に発展しますが、その分ライフサイクルが短い傾向があります。

最先端のセクターが約30年後には斜陽産業になる」という話をご存じでしょうか?

斜陽産業:生産高や売上高が過去にピークを迎えていて、現在はピークより低い状態で、将来的にピークを超えそうにない産業。(対義語は「成長産業」)

たとえば、以下のような産業が「斜陽」と言われています。

斜陽と言われている産業(一番勢いがあったと言われている時期)
石炭業(第二次世界大戦頃の1941年)
鉄鋼業(高度経済成長期の1972年)
銀行業(バブル経済の1990年頃)

「当時はすごかったんだよ」と言われる産業に、テクノロジー関連もなる可能性がゼロではありません。
ずっと勝ち続けていた産業は歴史上ないため、長期的な視点でのリスクも考慮する必要があるでしょう。

楠木はる
楠木はる

「人口減少し続けているから今の日本ならどこも斜陽産業だよ」
などの意見もあるかもしれないので一応お伝えしておくと……
斜陽産業は斜陽産業なりの、安定した良さもありますよ!

 

メリットと注意点を5つずつお伝えしてきて、こう感じられたかもしれません。

結局どうしたらいいの?

楠木はる
楠木はる

最終的には好みの問題ですが、個人的な見解は次の通りです。

分散投資の一環としてのテクノロジー株

テクノロジー株は成長性が高い一方で注意したほうがいい点もあります。
ですので、ポートフォリオの一部として分散先の1つのするのもいいでしょう。

分散投資とは、複数の異なる資産に投資することでリスクを分散する方法です。
1社に資産を全集中していると、選んだ企業と運命を共にしてしまいかねません。
株式と債券のように、値動きの違うものを複数組み合わせていると「負けない投資」に近づきますよ。

テクノロジー株をポートフォリオの一部として組み込むことで、リスクを軽くしながら成長の恩恵を受けることができます。

例えば、テクノロジー株だけでなく、安定した収益を上げる伝統的な企業の株式や債券、不動産などにも投資することで、ポートフォリオ全体のバランスを取ることができるでしょう。

どんどん成長するはず! テクノロジー株も追加で持っておきたい!

インデックス投資でもかなりの割合、テクノロジー株に投資しているはず。他にお金回そうかな

あなた自身の納得できる投資が一番です。

おわりに

投資への不安を解消するためには、まず基本的な知識を身につけることが大切です。知識を増やして安心いただくため、今回はテクノロジー株をお伝えしました。

テクノロジー株は現代の投資先としてとても魅力的であり、成長の可能性が高い分野です。
しかし、リスクもあるため、分散投資を心がけていきましょう。
これから投資を始める方も、既に投資をしている方も、テクノロジー株の基本を理解して賢く投資を続けていきましょう。

投資の基本知識をしっかりと身につけ、不安を解消して、一歩ずつ前進していくことで、将来の資産形成に大きく貢献できるでしょう。あなたもぜひ、テクノロジー株の魅力を感じながら、安心して投資を始めてみてください。

楠木はる
楠木はる

最後までお読みいただきありがとうございました!

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